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スクワランオイル

スクワランオイルの紹介


スクワランとは、深海に生息するサメの肝臓からとりだした肝油の主成分スクワレンに水素を加え、酸化しにくい状態にしたものです。
無色透明の天然系保湿剤であり、添加物や化学物質を含んでいません。
スクワランは、純度99.0%以上の炭化水素化合物ですので非常に酸化しにくいという特性を持ちます。
粒子が細かく肌へのなじみが非常によいので毛穴につまりにくく、油っぽさがないという特長をもちます。
実は、人間の皮脂の中にもスクワランは含まれており、皮脂細胞で作られたスクワレンは、皮膚を覆う皮脂膜の一部となり、汗の成分などによってスクワランへと変化します。
このスクワランによって皮膚の表面は保湿されて滑らかになり、皮膚細胞の新陳代謝を活発にする働きを担っています。
しかしこの皮脂中のスクワランは、25才頃をピークに減少してしまうので潤い不足になってしまったり、紫外線の刺激から肌を守れずにしみやしわの原因になってしまうと考えられています。
更には、この皮脂中のスクワランの減少により細胞に十分な酸素の供給ができなくなり老化が進んでいくとも言われています。
スクワランは、人の体内で作られる物質である為皮膚への親和性が非常に高く、肌の弱い人・赤ちゃんにも安心してご使用頂けます。



【スクワランの優れたところ】

◇肌を保湿する
◇皮膚呼吸を促して、新陳代謝を活発にする
◇殺菌作用でニキビにも効果的
◇肌の角質がかたくなるのを防いで古い角質をはがす
◇他の成分(化粧水など)の浸透を助けてくれる
◇免疫力を高めてくれる
◇体の中で有害な過酸化脂質ができるのを防いでくれる

スクワランは酸素を含んでいるため皮膚に塗っても、皮膚呼吸を妨げないので安心してご使用いただけます。

スクワランオイルの歴史


≪スクワランの発見者≫

明治39年に辻本博士は、駿河湾で捕獲したクロコザメの肝油の中に、多不飽和炭化水素物を発見しました。後にこれを『スクワレン』と名づけました。
昭和6年、スイス・チューリッヒ大学のノーベル賞受賞者カーラー教授によって構造式が明らかにされ、研究がどんどんすすんでいきました。
その結果としてスクワレンは人間の生体内にも存在し、組織に酸素を補給して、新陳代謝を促す作用があり、体内組織の蘇生に大きな力を発揮することがわかりました。
更にその後に、辻本博士は酸化しやすいスクワレンに水素を添加すると分子構造が安定することを発見しました。
この発見により、様々な有効な作用をそのままにそれまでは化粧品として使えなかったスクワレンが化粧品の原料として使えるようになりました。
スクワランは美容オイルとしてまたは、様々な化粧品の原料として利用されています。

≪人々に親しまれてきたスクワラン≫

スクワランの原料となるサメの肝油は、2000年以上も前から親しまれてきました。
古いところでは、中国の明の時代(1365から1644年)に書かれた漢方に関した『本草網目』では、サメの肝臓に解毒効果があり、皮膚病・アレルギー・喘息・感染症・腫瘍などの様々な病気に効果があるとされています。

≪スクワランの普及≫

実用的にスクワランの利用が始まったのは、第二次世界大戦中のようです。
スクワランは気温の低いところでも固まりにくく、伸びのよい点を利用し、戦闘機及び極寒地での戦車の潤滑油として使用されていました。
戦後には、軍事用途での使用から民需用途への使用検討が進められ、スクワランの特徴である皮膚へのすぐれた親和性・伸びのよさ・保湿力を生かして医薬品油剤・化粧品として利用されるようになってきました。
現在では自然派化粧品として主に利用されています。

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